ENERGY

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エネルギーデザインは環境にやさしく、持続可能で、みんなを助けるもの。

タビダ・マニワー

Thavida Maneewa

ロボット工学研究者/キングモンクット工科大学トンブリ校FIBO講師 (ロボティクス分野)

ワシントン大学(米)で電気工学の修士号と博士号を取得。キングモンクット工科大学にあるフィールドロボティクス研究所(タイ)で研究者としてのキャリアを開始。2000年から同大学でヒューマノイドロボットとモジュラーロボティクスに取り組む。

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この写真はソーラーおもちゃワークショップのものです。ロボットにも原動力となるエネルギーが必要ですよね。この写真のロボットは光を求めて動きます。追いかけた光が電気を作り、その電気がロボットを動かします。ロボット作りは、いかに賢くエネルギーを使うかを教えてくれます。この場合大きな蓄電池は搭載できないので、小型のキャパシタを使って最小限のエネルギーで動かさなければいけません。人間はロボットから学ぶことが沢山あるはずです。

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これも同じワークショップの写真です。このワークショップでは、太陽光で動くおもちゃのアイデアを出し合い、実際に実装してもらいます。学生たちはいつも非常に面白いアイデアを出してくれます!この作品は太陽光で音楽を奏でることが出来ます。面白いのは、人間がそこに加わっているということです。人間がソーラーパネルを手で覆い、光を遮ることで違う音色を奏でることができます。下の中央にある例も同じです。2つのメカニズムは、太陽光と人間の力によって動かされています。別々のスピードで円を描くので、違う形のものが出来ます。太陽光と一緒にあなたも創作ができるのです!